訪問看護アセスメント・ハンドブック
訪問看護におけるプロトコル(手順)を整理したフローチャートをもとに、患者を正しくアセスメントするために必要な視点・手段を解説。呼吸や循環だけでなく、食事や排泄、外出等、在宅での生活に課題をもつ患者をアセスメントする基準や進め方、とるべき行動をまとめた。
(本書の特徴)・整理されたフローチャートに沿ってアセスメントを進めることで、患者さんの状態を正しく理解することができる。・課題をもつ患者さんを目の前にしたときのアセスメントテクニック、取るべき行動・アクションがわかる。・呼吸や循環などの身体機能だけでなく、食事や排泄、外出等の生活機能にも着目しているため、在宅の現場で参考にできる点が満載。・「見落としは?」「救急搬送?」「このままでいい?」迷うことも多い在宅看護。ぶれないアセスメント力を身につけられます。
訪問先で一人で判断しなければならないときに、パッと見て、疑問を解決できる一冊です!
目 次
第1章 訪問看護におけるアセスメントの考え方
第2章 集めた情報からアセスメントを導く1生命を維持するしくみ呼吸/水分/代謝/循環
2生活をするためのしくみ食事がしたい/排便がしたい/トイレに行きたい/入浴したい/外出したい/眠りたい/痛みのない生活をしたい(非がん性疼痛)/痛みのない生活をしたい(がん性疼痛)
3 サブアセスメント浮腫/皮膚トラブル/認知
(著者情報)山内豊明放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学教授名古屋大学名誉教授主な著書に「フィジカルアセスメントハンドブック-目と手と耳でここまでわかる」 (医学書院、2005年)など多数。
広瀬純子セントワークス株式会社営業部課長・看護師10年の現場経験の後、「看護のアイちゃんプロジェクト」の一員に抜擢。「看護のアイちゃん 」関連の仕事を一手に引き受け(営業・導入・サポート・セミナー講師・システム開発助言など)、全国を飛び回っている。
20200908
著者 | 山内豊明、広瀬純子=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-8206-1 | 頁数 | 362頁 |
発行日 | 2020年9月20日 | 価格 | 3,300円(税込) |
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