精神科ナースのアセスメント&プランニングbooks 家族ケア
アセスメントから看護計画立案、ケアの展開までを解説する精神科看護シリーズ。
本巻のテーマは「家族ケア」。
システム論や発達論等の家族の理解に役立つ理論や、臨床でよく出合う事例を取り上げ、家族の多様さを学ぶ。
困りごとの対応法がわかる、Q&Aも収載。
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目 次
序 章 あなたにとっての家族、
私にとっての家族
第1章 家族を理解するための理論
・家族システム論
・家族発達論
・ジェノグラム、エコマップ
・アセスメントツール
(カルガリーモデル・尺度)
・EE
・パターナリズム
・依存症(アディクション)
・ストレス対処
・甘え理論
・ダブルバインド
第2章 家族を支援する方法
・ストレングスモデルとリカバリー
・ケアラーズケア
・外在化
・家族同士の支えあいの場の活用
・アウトリーチ(訪問支援)における
家族支援
・引きこもりのケア
・家族心理教育
・社会資源の導入(レスパイト)
・虐待防止のためのケア
第3章 実践事例
・一度も面会に来ない家族
・患者のそばを離れられない家族
・入院中に医療者を
コントロールしようとする家族
・スタッフに怒りをぶつける家族
・訪問看護でケアの方針を
話しあえない家族
ほか
第4章 Q&A
・治療に協力的でない家族に
どうしたら受け入れてもらえる?
・家族に面会にきてもらうには?
・家族の問題にどこまでかかわればよい?
・家族に病棟の規則や持ち込み制限を
理解してもらうには?
・面会後に症状が悪化する患者の
家族への介入は?
ほか
著者 | 一般社団法人日本精神科看護協会=監修/岡本眞知子、萱間真美=編集 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-5538-6 | 頁数 | 298頁 |
発行日 | 2017年9月 1日 | 価格 | 2,970円(税込) |
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