パーキンソン病・パーキンソン症候群の在宅ケア 合併症・認知症の対応、看護ケア
訪問看護師や在宅医、リハ職、ケアマネジャー、介護職など在宅ケアの関係職に向け、パーキンソン病・パーキンソン症候群に関する基本知識から最新情報までをわかりやすく解説する。
ケアにあたり必要な知識と技術、合併症への対応や家族支援の方法などを事例も交えて紹介する。
目 次
第1章 パーキンソン病・パーキンソン症候群の医学知識
1.パーキンソン病、レビー小体病
2.パーキンソン症候群
3.進行性核上性麻痺-多彩な症状と経過
ほか
第2章 合併症とケア-在宅でのポイント
1.パーキンソン症状のみかたと合併症
2.転倒(歩行障害)
3.嚥下障害
ほか
第3章 パーキンソン病・パーキンソン症候群の薬の使い方と副作用
1.パーキンソン病の薬
2.パーキンソン病の外科治療
第4章 リハビリテーションと在宅環境
1.初期・中期のリハビリテーション、在宅での危険サインの
みかたと対応
2.すくみ足、転倒の対策
3.パーキンソン症候群の在宅環境
第5章 在宅におけるアプローチの実際
1.うつ症状が前景に出たレビー小体病の訪問看護
2.無動・無言状態が改善した進行性核上性麻痺の訪問看護
3.療養困難な在宅患者への挑戦
ほか
第6章 在宅で安心して暮らすための諸制度
1.地域で安心して暮らすための制度・社会資源の活用
2.地域医療ネットワークの取り組みと課題
3.地域包括支援センターの役割
4.パーキンソニズム・認知症の地域医療相談会:実績と課題
著者 | 佐藤猛、服部信孝、村田美穂=編集 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-5368-9 | 頁数 | 320頁 |
発行日 | 2016年5月30日 | 価格 | 3,960円(税込) |