クリニカル作業療法シリーズ 身体領域の作業療法 第2版 プログラム立案のポイント

臨床・実習で役立つシリーズ。
脳血管障害、頭部外傷、神経筋疾患、呼吸・循環器疾患、がんの終末期などの疾患ごとに、評価法とプログラムの立て方を、ボトムアップ/トップダウン・アプローチに基づいて解説。
作業療法カウンセリングと結びつけ、より効果的な治療法を示した。


目  次
第1部 身体領域の作業療法―基礎編
 A ボトムアップ/トップダウン・アプローチによる
   作業療法フレームワーク
   1.身体領域作業療法の構成概念
   2.クリニカル・リーズニングによる
     作業療法アプローチの思考法
   3.ボトムアップ・アプローチとトップダウン・アプローチ
   4.一般的患者心理とアプローチの基本
 B ボトムアップ/トップダウン・アプローチによる
   包括評価
   1.作業療法評価の概要
   2.評価結果の包括的なまとめ方:
     問題点・利点の抽出から目標設定まで
   3.ボトムアップ・アプローチによる作業療法評価
   4.トップダウン・アプローチによる作業療法評価
   5.作業療法の専門的評価
 C ボトムアップ/トップダウン・アプローチ
   理解のための基礎知識
   1.作業療法理論
   2.介入過程
 D ボトムアップ・アプローチに必要な理論と技能
   1.治療技法と理論
   2.高次脳機能障害への認知作業療法アプローチ
 E トップダウン・アプローチに必要な理論と技法
   1.トップダウン・アプローチによる介入の対象と方法
   2.クライエントの行動変容を促す作業療法アプローチ
 F クロッシング・アプローチの理論と技法
   1.身体と心理を総合的にとらえる作業療法
   2.患者教育論
   3.作業療法マネジメント

第2部 対象疾患・障害と作業療法の展開
 1.脳血管障害
 2.頭部外傷
 3.脊髄損傷
 4.末梢神経損傷(手外科)
 5.整形外科疾患:肩関節,股関節,
   膝関節障害
 6.関節リウマチ
 7.中枢神経・筋疾患
 8.呼吸器疾患
 9.循環器疾患
 10.生活習慣病
 11.がん疾患・終末期

書籍データ
著者大嶋伸雄=編著 判型B5
ISBN978-4-8058-5322-1 頁数568頁
発行日2016年9月30日 価格5,500円(税込)
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