訪問看護のための事例と解説から学ぶ在宅終末期ケア
高齢者の在宅における終末期のケアには、様々な機関の参加と連携が欠かせない。その中心的な役割を担う訪問看護ステーション、在宅療養支援診療所は多くの困難に直面する。本書では、そうした困難を乗り越えるための具体的な方法を、9つの事例を通じたQ&A形式で解説する。第1章 終末期ケアの制度上の位置づけ
第2章 住み慣れた地域で死を迎える
第3章 終末期ケアにおける訪問看護ステーションの果たすべき役割
第4章 自宅で最期を迎えるには
1 終末期ケアに必要な知識と技術
2 事例からの学び方 ―事例検討のコツ
3 事例から学ぼう
○「大切な日を自宅で迎えたい」父親の希望をかなえ在宅で看取った事例
○がん末期で一人暮らしであったが、本人の強い希望により在宅で看取った事例
○自ら命を絶とうと不穏状態になった事例から学んだこと
○乳がん末期で在宅ターミナルから看取りにつなげた事例、他全9事例
第5章 高齢者の最期を自宅以外で支える新しい挑戦
著者 | 財団法人日本訪問看護振興財団=監修/角田直江=編集 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-4791-6 | 頁数 | 254頁 |
発行日 | 2008年2月20日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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