赤ちゃんの死へのまなざし 両親の体験談から学ぶ 周産期のグリーフケア

赤ちゃんの死を前にどのように関わるべきか。
マニュアル化できない流産・死産ケアのあり方を、夫婦の体験談に基づいて丁寧に解説。
入院中だけでなく退院後の関わりや、医療者のセルフケアの必要性にも言及した。
産科に勤務するすべての人に向けた周産期グリーフケアの決定版。

日本図書館協会選定図書


目  次
第1章悲しみをこえた先にあるもの
(母親の体験談)
妊娠中のこと/赤ちゃんの死を告げられたとき、その直後の状態/出産まで/赤ちゃんとの対面/赤ちゃんとのお別れ/退院後の生活/周囲への伝え方とその後の関係/死産後1年まで/次の子の妊娠・出産まで/5年後(現在)の気持ち
第2章死産が深めた家族の絆
(父親の体験談)妊娠中のこと/赤ちゃんの死を告げられたとき/出産まで/赤ちゃんとの対面/赤ちゃんとのお別れ/退院後の生活/周囲への伝え方とその後の関係/死産後1年まで/次の子の妊娠・出産まで/5年後(現在)の気持ち
第3章井上さんとの出会いで学び変化したこと
(師長の体験談)
第4章[座談会]和音ちゃんのお産から学ぶ
患者・家族の思い 医療者がすべきことはじめに/医療者と患者の関係作りについて/関わり方とケアについて/医療者の教育について/医療者全体に望むこと
第5章「赤ちゃんの死」が教えてくれたこと
「赤ちゃんの死」の視点との出遭い/「赤ちゃんの死」の視点を伝えたい/周産期のグリーフケアの実際/「赤ちゃんの死」の視点が与えた影響

書籍データ
著者竹内正人=編著/井上文子、井上修一、長谷川充子=著 判型A5
ISBN978-4-8058-3381-0 頁数276頁
発行日2010年11月 1日 価格2,200円(税込)

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