医療事故から学ぶ
医療事故後の医療機関の対応こそ,患者との信頼関係を再構築し,再発防止を含む医療の質向上にとって重要である。本書は,事故後に設置する事故調査委員会の活動のありようを,実例として評価の高いケースに関わった医師,弁護士,ジャーナリストにより報告・提言する。第1章 医療事故に対する基本姿勢
第2章 医療事故調査委員会の目的と設置方法
第3章 医療事故調査と被害者・マスメディア・警察等
第4章 医療事故分析の具体的な方法
第5章 医療事故調査の実例
第6章 医療事故調査報告書のまとめ方とその開示・公表のあり方等
第7章 今後の課題
第8章 医療事故調査委員会が現実に果たした役割
資料1 名古屋大学医学部附属病院医療事故調査報告書
資料2 愛知医科大学附属病院医療事故調査報告書
著者 | 加藤良夫、後藤克幸=編著 | 判型 | B5 |
---|---|---|---|
ISBN | 978-4-8058-2590-7 | 頁数 | 170頁 |
発行日 | 2005年6月10日 | 価格 | 3,080円(税込) |
※こちらの商品は品切れです。