ケアリングのとき こころと手
他者への深い関心と配慮を寄せるという意味を持つ「ケアリング」。多様化した現代社会の中で、この意識は薄れてしまっている。本書は看護学、哲学、教育学、法学等の専門家がそれぞれの分野からの「ケアリング」を語り、他者との人間的な関わりの大切さを伝えていく。第1章 ケアリング概念の行方
第2章 ケアの場における<かたり-聴く>こと、そして書くこと-臨床教育学の1つの試み
第3章 届く言葉
第4章 子どもの権利保障と大人の役割
第5章 ケアの境界線に位置する<身体>へのまなざし
第6章 私のからだ あなたのいのち
第7章 暮らしの中にひそむ危険-高齢者の生活ケアから
第8章 地域とホーム ケアの公共圏
第9章 ケアでできることとできないこと
第10章 ケアする姿勢-私流・あなた流のオリジナルスタイルのススメ
著者 | 石川道夫=編著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-2561-7 | 頁数 | 290頁 |
発行日 | 2005年4月10日 | 価格 | 3,080円(税込) |
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