絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の解説 逐条解説・三段対照表
「種の保存法」の改正により、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存のための施策が一層強化された。
本書は、特定第二種国内希少野生動植物種の制度の新設や国際希少動植物の登録手続きの改善など、大幅な改正を反映した解説本。
法を理解するために必要な一冊。
目 次
Ⅰ 総論
第1章 絶滅のおそれのある野生生物の現状
1 野生生物の種のおかれている現状
2 我が国の現状
第2章 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関係する国際条約
1 生物多様性条約の概要
2 ワシントン条約の概要
3 二国間渡り鳥等保護条約の概要
第3章 種の保存法の概要等
1 法律の制定の背景
2 種の保存法の沿革
3 我が国における近年の保全施策の展開
4 法律の概要
Ⅱ 各論
第1章 総則
第2章 個体等の取扱いに関する規制
・個体等の所有者の義務等
・個体の捕獲等及び個体等の譲渡し等の禁止
・国際希少野生動植物種の個体等の登録
・特定国内種事業及び特定国際種事業等の規制
・適正に入手された原材料に係る製品である旨の認定等
第3章 生息地等の保護に関する規制
第4章 保護増殖事業
第5章 認定希少種保全動植物園等
第6章 雑則
第7章 罰則
Ⅲ 資料編
1 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律・施行令・施行規則等
2 その他の法令
3 通知その他
・総論
・捕獲等・譲渡し等・登録関係の通知等
・標準処理期間・事務所の事務関係等
・その他
著者 | 環境省自然環境局野生生物課=監修 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5839-4 | 頁数 | 762頁 |
発行日 | 2019年2月 5日 | 価格 | 6,600円(税込) |