環境税の政治経済学
環境関連税制の政治経済的な論点をまとめたOECD最新報告書を翻訳。国際競争力、既存税制との調整などの課題を克服してきた欧州諸国の事例研究を中心としており、京都議定書の目標達成に向けて環境税導入の議論が避けて通れない我が国においても必携の文献となろう。序文、日本語版序文
要旨
第1章 序論、背景、および主な調査結果
第2章 現在の環境関連税の導入状況
第3章 環境面での有効性
第4章 部門競争力の問題──理論研究
第5章 部門競争力の問題──国境税調整
第6章 部門競争力の問題──事後研究
第7章 環境関連税制の所得分配への影響
第8章 管理コスト
第8章 環境関連税制の社会的受容性の強化
第9章 他の手法と組み合わせて使用される環境関連税
参考文献
技術的付属書──価格弾力性の推定
日本語版参考資料
著者 | OECD(経済協力開発機構)=編/環境省環境関連税制研究会=訳 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-4671-1 | 頁数 | 282頁 |
発行日 | 2006年8月20日 | 価格 | 3,520円(税込) |
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