食品衛生の歴史と科学 人はいかにして毒を知り食の汚染を防げるようになったか
「ふぐはなぜ毒を持つのか?」「ナポレオンの死因はヒ素による毒殺?」「水素水には効果がない?」など数々のエピソードを交えて、食品衛生の歴史とその進歩を解説。食中毒や有害物質などの食品衛生の各分野を、文献調査と現状の知識からその全貌を明らかにする。
日本図書館協会選定図書
目 次
まえがき
第1章 食中毒
1 細菌による食中毒
2 動物性自然毒による食中毒
3 植物性自然毒による食中毒
4 化学物質による食中毒
5 食品の腐敗、酸敗による食中毒
第2章 マイコトキシン(カビ毒)
第3章 発がん化学物質
第4章 有害元素
1 水銀
2 ヒ素
3 鉛
4 カドミウム
5 銅
第5章 農薬
第6章 食品添加物
第7章 水質と汚染物質
1 水質
2 洗剤
第8章 放射性物質
第9章 器具・容器包装
あとがき
編・著者紹介
著者 | 細貝祐太郎=編集 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-3879-2 | 頁数 | 278頁 |
発行日 | 2013年8月20日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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