育児担当制による乳児保育 子どもの育ちを支える保育実践

現在、各園独自の解釈で行われている乳児保育の「担当制」。
本書では、一人ひとりに応答的に関わり、子どもに負担をかけず、本来の育つ力を引き出す「育児担当制」の考え方と方法を提示する。
乳児保育の基本的な考え方と保育内容も、図や写真で分かりやすく解説。



目  次
第1章 乳児保育の課題と考え方
 1 3歳未満児の保育に求められるもの
 2 育児担当制とは
 3 乳児保育の現状と課題
 4 子どもの発達特性と望ましい保育

第2章 乳児の発達と保育の基本
 1 乳児の発達の特性
 2 6か月未満児の発達と保育内容
 3 6か月から1歳3か月未満児の発達と保育内容
 4 1歳3か月から2歳未満児の発達
 5 2歳から3歳未満児の発達

第3章 乳児クラスの保育実践と環境づくり
 1 乳児を受け入れる基本の環境づくり
 2 0歳児の保育環境づくり
 3 1歳児の保育環境づくり
 4 2歳児の保育環境づくり

第4章 育児担当制の実際
 1 育児担当制実施のための人的環境
 2 フォーメーションの実際~クラス内での各保育士の動き~
 3 生活場面での援助

第5章 育児担当制と3歳未満児の教育
 1 教育的援助としての育児担当制
 2 3歳未満児の生活と遊びと育ち~連続性を捉える視点~
 3 子どもの伸びる力を引き出す育児担当制

書籍データ
著者西村真実=著 判型B5
ISBN978-4-8058-5893-6 頁数132頁
発行日2019年5月20日 価格2,200円(税込)
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