3法令から読み解く乳幼児の教育・保育の未来 現場で活かすヒント
要領、指針の改訂(定)を受けて、3法令同時改訂(定)の意味、「10の姿」とは、乳児保育の充実とは、スムーズな幼小接続とは。
乳幼児の教育・保育を牽引する研究者と先駆的に園の運営・保育を担う実践者とのやりとりから、今後の教育・保育のあり方が具体的にみえてくる。
目 次
プロローグ
・新法令から読み解く教育・保育の未来
・保育所保育指針の改定を受けて
1 日本の保育のこれまでとこれから
・乳幼児期に育てたい力や
未来へつながる教育を考える 無藤 隆
・0、1、2歳児保育の充実と
「養護」の大切さが強調された 汐見稔幸
・幼保の枠を超え、子どもの育ちを
考えるのが認定子ども園の役割 渡邉英則
・3法令に共通の「10の姿」などを
実践に活かすときの考え方とは
大豆生田啓友
2 幼児教育のこれから
3歳以上の「幼児教育」と
現場での取り組み 序・大豆生田啓友
・「遊びが学び」という幼児教育を
どのように実現していくか
・保育者がアクティブラーニングを
実践していくための手がかり
・「10の姿」を教育・保育に
どのように活かしていけばよいか
・小学校に何を伝えて、
どのように接続をしていくか
3 0、1、2歳児保育のこれから
新保育所保育指針と
0、1、2歳児保育の実践 序・大豆生田啓友
・0、1、2歳児の「学び」を
支援していく保育とは
・子どもが主体的に動ける環境構成とは
・「養護と教育の一体的展開」とは
どのようなことか
・職員の資質を高める取り組みと
保護者支援のあり方
4 保育の未来
3法令を保育実践に活かすための提案
大豆生田啓友
エピローグ
・新要領・新指針具現化の
保育プラン(計画)作成に向けて
著者 | 無藤隆、汐見稔幸、大豆生田啓友=編著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5658-1 | 頁数 | 168頁 |
発行日 | 2018年4月20日 | 価格 | 1,980円(税込) |