赤ちゃん学で理解する乳児の発達と保育 第3巻 言葉・非認知的な心・学ぶ力
赤ちゃんの発達を科学的に解説し、発達に即した保育実践を提案するシリーズ。
本書は、言葉を獲得するまでの発達の流れ、「非認知」的な心の形成、学びの過程について解説する。
豊かな言葉の育み方、自己や社会性の発達と愛着の関係性など、保育実践に活かしたい知識を収載。
目 次
第1章 言葉
第1節 基礎知識
・言葉の発達
・言葉で大切なこと
・語と文の発達
・育児後の特徴
・言葉の発達に大切な「話しかけ」
・言葉の役割
ほか
第2節 保育実践
・豊かな言葉を育む保育実践
・動作模倣
・手遊び
・ふれあい遊び
・ごっこ遊び・身振り表現
・絵本の読み聞かせ
ほか
第3節 プラスαの知識
・言葉の発達の個人差
・言葉の遅れ
第4節 発達からみる保育のポイント
・言葉の発達―まとめ
・【胎児期~6か月未満】
・【6か月以上~1歳3か月未満】
・【1歳3か月以上~2歳未満】
・【2歳~3歳】
現場の悩みに答える!Q&A
第2章 「非認知」的な心―自己と社会性―
第1節 基礎知識
・「非認知」的な心の発達
・自己とは何か
・社会性とは何か
・「非認知」的な心を育む大切さ
・ジョイントネス
・アタッチメントとは何か
ほか
第2節 保育実践
・子どもと保育者の関係の基本
・ほどほど育児のすすめ
・子どもには負の経験も大切
第3節 プラスαの知識
・アタッチメントが与える脳・身体への影響
・集団的敏感性とは
第4節 発達からみる保育のポイント
・「非認知」的な心の発達―まとめ
・【誕生~6か月頃】
・【概ね6か月~1歳頃】
・【概ね1歳~2歳頃】
・【概ね2歳~】
現場の悩みに答える!Q&A
第3章 学ぶ力
第1節 基礎知識
・学びの発達
・学びで大切なこと
・異種感覚の統合
・記憶機能の発達
・選択的注意―情報の取捨選択
・共同注意―情報のやり取り
ほか
第2節 保育実践
・状況と行動を多角的に捉える
・モノ・ヒトの学びと保育
・保育者の態度と発達
第3節 プラスαの知識
・赤ちゃんの「可能性」
・氏か育ちかの問題
第4節 発達からみる保育のポイント
・学ぶ力の発達―まとめ
・【誕生~6か月頃】
・【概ね6か月~1歳3か月頃】
・【概ね1歳3か月~2歳頃】
・【概ね2歳】
現場の悩みに答える!Q&A
月齢でみる発達の流れ一覧表
著者 | 一般社団法人日本赤ちゃん学協会=編集/小椋たみ子、遠藤利彦、乙部貴幸=著 | 判型 | B5変 |
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ISBN | 978-4-8058-5420-4 | 頁数 | 150頁 |
発行日 | 2019年7月20日 | 価格 | 1,980円(税込) |