気になる子とともに育つクラス運営・保育のポイント
保育所や幼稚園において「気になる子」への対応を重視しすぎると、クラス全体の対応が手薄になってしまう。
本書は「個」と「集団」への適切な対応ポイントを、クラスの活動場面ごとに具体的に解説する。
保育現場での実践例や「気になる子」の保護者への対応についても収載。
目 次
第1章園における「発達が気になる子」とは
1.多めの支援が必要な子どもたち
2.個と集団のバランス
3.クラス全体への工夫
4.クラス内の集団を集合体として捉える
5.配慮が必要な子ども
第2章事例から学ぶ「個」と「集団」への対応ポイント
<一斉活動場面>
食事/遊び/片づけ/お話/製作/運動会の練習1/運動会の練習2/運動会の練習3
<自由活動場面>
朝の準備/ごっこ遊び/順番を守る/危険な行動/ケンカ、トラブル
第3章「発達が気になる子」の保護者への対応
1.気になる子の保護者への対応
2.保護者とのやり取りで配慮すること
3.「家では困っていません」という言葉の背景
4.気になる子の保護者と他児の保護者との関係
著者 | 守巧=編著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5282-8 | 頁数 | 136頁 |
発行日 | 2016年1月 1日 | 価格 | 1,760円(税込) |